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バッテリー修理について
iPhoneが発熱すると電池の消耗が早くなるってホント!?
[2020.10.11] スマホスピタル奈良
カテゴリー:バッテリー修理について
目次
iPhoneやスマホを使用しているときに、「本体が熱くなってるな…」と感じた方は少なくないはず。
iPhoneはパソコンなどと違い、本体内部の熱を外部に放出させるパーツがありません。
なので、iPhoneやタブレット端末は熱くなりやすい傾向があります。
スマホやパソコンなどの精密機器は、起動させて稼働させている際に熱を持ちやすく、時として不具合や故障の原因になってしまうこともあります。
この機会にiPhoneの発熱と電池の消耗について覚えておきましょう!
iPhoneが発熱するとどうなるの?
iPhoneは通常通り使用していてもある程度は発熱してしまいます。
なので、一定の発熱は仕方がないことではありますが、異常な発熱はiPhoneの不具合を引き起こしてしまうのです。
ではiPhoneが異常に発熱してしまうとどうなるのか、ご紹介しましょう!
iPhoneが発熱すると動作が遅くなる!
iPhoneが異常に発熱してしまうと、まず動作が遅くなる傾向があります。
今まで問題なく立ち上げられていたアプリが、立ち上げに時間がかかってしまったり、
画面のスワイプがしばらくして反応したり…
症状は様々ですが、動作が遅くなるといった点では同じです。
上記の症状になってしまった場合は、一旦iPhoneの使用を控えて休憩させた方が良いですね。
しばらくiPhoneを放置して熱が冷めるのを待ちましょう。
電源をオフにした方が熱が冷めるのが早いのでお勧めです。
iPhoneが発熱するとアプリが落ちたり電源が落ちたりする!?
iPhoneの動作が遅くなってしまい、その状態でさらにiPhoneに負荷をかけてしまうと、
アプリが落ちてしまったり、ひどい場合は電源が落ちてしまうこともあるので要注意です。
最悪の場合は電源が落ちてしまい、リンゴループという症状に陥ってしまうこともあります。
iPhoneの発熱はiPhoneからのSOSととらえた方がよさそうですね…
iPhoneが発熱すると電池の持ちが悪くなる!?
さあさあ、ここで本題です。
iPhoneが発熱すると様々な不具合や症状が出てしまうことがわかりました。
その症状の中に電池の持ちが悪くなる、というものも含まれるのです!
iPhoneが発熱すると電池の消耗が早くなり、劣化も早くなります!
では、iPhoneが発熱すると何故電池の持ちが悪くなるのか?消耗が早くなるのかご説明しましょう!
この説明をする際にiPhoneに搭載されている電池の性能をご紹介する必要があります。
まずはiPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーについてご紹介しましょう!
リチウムイオンバッテリーって何?
リチウムイオンバッテリーとは、充電することで繰り返し使えるバッテリーのことです。
小さいながら高出力の電力供給が可能なので、スマホなどの小型の電子機器には最適なんです!
簡単な構造として…
リチウムイオンバッテリーには部屋が2つあります。
+の部屋と-の部屋です。
この2つの部屋をイオンが行ったり来たりすることで電力が生まれます!
このようなリチウムイオンバッテリーをiPhoneには搭載されているのです!
繰り返し使用できるリチウムイオンバッテリーですが、弱点があるのです。
それは…
高温や低温に極端に弱いのです。
皆さんはこのような経験はありませんか?
冬の寒い朝、起きたらiPhoneの電源が落ちてしまっていて、充電のマークになっていた。
実はこれもリチウムイオンバッテリーの特性なのです!
先ほどリチウムイオンバッテリーには2つの部屋があると記述しましたが、イオンの行き来が高温や低温になると、できにくくなります。
そのため、通常よりも電力を要するために電池の減りが早くなってしまうのです!
実際にAppleの公式サイトでも、高温や低温での使用は避けるように記述されています。
なので、本体が発熱すると電池の消耗が早くなるのも間違いではないですね。
iPhoneが熱い!?iPhoneが発熱する原因とは?
iPhoneが発熱すると起こりうる症状についてお話ししましたが、ここからはiPhoneが発熱する原因についてお話しします!
アプリを複数起動している!
iPhone含めスマホはマルチタスクでの稼働が可能です。
マルチタスクとは複数のアプリを立ち上げ、切り替えができる機能のことです。
一見便利な機能だと思いますが、実はこれには本体のCPUに負担がかかってしまうのです…
CPUに負担がかかってしまうので、発熱も著しくなる原因になります。
マルチタスクを起動しているアプリが多ければ多いほどCPUに負担がかかってしまうので発熱しやすくなります。
本体が発熱していると感じたときはマルチタスクを確認してみてください!
特に複数のゲームアプリを起動していると負荷がかかってしまうので要注意ですよ!
iPhoneの場合はホームボタンがある機種であれば、ホームボタンを2回素早く押し込むとマルチタスクが開きます。
ホームボタンがない機種であれば、本体下から画面の真ん中あたりまでスワイプするとマルチタスクが開きます。
上記の方法で一度ご確認ください!
充電しながら使用している!
iPhoneを充電しながら使用していたり、100%になっているのに充電をし続けている方も多いのではないでしょうか?
ながら充電や過充電はバッテリーの劣化を早めるだけでなく、発熱に繋がってしまうこともあるので要注意です!
発熱しているのが、特に充電しながら使用しているときになっている方は使用と充電は分けた方がよさそうですね!
気温が高いところに放置している!
今の時期は少ないかと思いますが、真夏日の車中にiPhoneを放置してしまうと…
iPhoneの温度も非常に高くなってしまいます。
実際に車中にiPhoneを放置して、起動しなくなった症状でご相談に来られる方もいらっしゃいます…
iPhoneが発熱していなくても、外部の環境によってiPhoneが間接的に温度が高くなってしまうこともあるので注意です!
本体ストレージの空き容量が少ない!
本体が異常に発熱する方の2~3割はこの原因ですね…
本体ストレージが写真や動画、アプリなどで圧迫されてしまい、CPUに負担がかかってしまっていることもあります。
ストレージの確認方法は…
【設定】→【一般】→【iPhoneストレージ】
で確認できます。
空きのストレージが5GB未満の方はストレージを開けた方がよさそうですね!
スマホカバーで熱がこもってしまう!
実はスマホカバーが原因になっていることもあります。
最近ではiPhoneを覆うようなスマホカバーが主流になっていますが…
iPhoneは背面から熱を放出します。
なので、背面を覆ってしまうと、熱がうまく放出できなくなり、スマホカバーと本体背面に熱がこもってしまうのです…
熱がこもってしまう方はiPhoneの発熱を感じたらスマホカバーを外す方が良ですね!
iPhoneが発熱したら使用を控えよう!その後に対策を!
iPhoneが発熱してしまった状態での使用はバッテリー消耗が早くなってしまうだけではなく、バッテリーの劣化にもつながってしまいます…
なので、iPhoneが発熱してしまったら、まずは使用を控えましょう!
電源を落とすなどして放熱しきるのを待ちましょう!
iPhoneが冷めた後に先ほどご紹介した方法でiPhoneに異常がないか確認しましょう!
もし、iPhoneのバッテリーが劣化してしまったことにより、バッテリーの消耗が早くなっているのであれば、スマホスピタル奈良店までご相談ください!
スマホスピタル奈良店でしたら、iPhoneのバッテリー交換修理もデータそのままで即日修理が可能です!
もし、お使いのiPhoneのバッテリーに何か不具合がございましたらお気軽にご相談ください!
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